今週は畳表の産地問屋が立て続けに来店! 情報交換と1軒は現在の在庫サンプル約20種類、熊本産と中国産(買いませんが)を見せてもらいました。 去年あたりから新品種の「涼風」が半分くらいを締め、その割合はさらに増えています。 沖縄のビーグ表に使われる太藺の系統が入っているので表皮が厚く、丈夫そうですが、い草の色合いがやや不揃いで、中級クラスまでは良いと思いますが、上級はもう少し揃ってくると良いですね!まだ生育技術も確立されていないので、今後に期待!! 草が太いなど農家さんには生産性が良くなるので主力品種になるそうです。 (今までは「ひのみどり」が主力品種でした。草が細く凄く見た目の綺麗な畳表に仕上がります。その反面、製織に時間が掛かるなど生産性があまり良くなかったようです。) 今回は2種類140枚購入。 1⃣京間サイズ=在来種(夕凪かな)。東京では京間はあまり使いませんが、在庫も少なくなってきたので。この価格でなかなか今どきにしては厚みも有り綺麗で良かったです。 2️⃣五八サイズ=涼風。経糸が最近では珍しい麻シングルですがしっかり織られていて良い感じ👍中堅で選ばれやすい価格に使います。 このクラスはまだ在庫があるので、使い始めは早くて年末、年明けからになるかもしれませんね。 羽毛田畳店では、安定した品質をお届けする為にも、ちょっと(だいぶ)大変ですが1,2年先を見越して仕入れをしています。 珍しく長文になりました。お付き合いありがとうございます。 追伸 畳は床と表と緣のたった三つの素材を組み合わせて作られたシンプルな床材です。 ぱっと見は皆同じ様に見えるかもしれませんが、緣以外はほぼ農作物で気候風土や農家さんにより全て違います。また、畳屋さんの作り方も千差万別なので仕上る畳も様々です。 難しく考える必要はありませんが、畳はみな同じでは無いと覚えて頂ければ幸いです。